君の光を想う
山に囲まれた一つの建物。
いかにも和をテイストされた綺麗な旅館。
決める事になった部屋割。
三つ部屋が取ってあるらしく、
父さん達、
母さん達、
柚は女なんだから、駄目だという説得にも応じず。
聖、柚、俺で一部屋になった。
部屋に着くなり、聖の「風呂!」と言う声に促されるまま、風呂へ向かう俺達。
風呂から出ると夕飯の時間になり、一つの部屋で一斉に食う事に。
大人達は、酒を飲み騒いでいる。
柚と聖は持って来た物で盛り上がっている。