女神さまにおねがい!!~カミコイ2~

 「正座なんてしなくても…いいって~」



 「俺に相談だろう?何だ?…早く言え…」



 俺は性急に光児を促す。



 「そのう~」


 光児はモゾモゾと言いにくいのか…真っ直ぐに見つめる俺の目から目を逸らし
し、視線を泳がせる。


 「おい!?ねえなら~俺はゲーム再開するぞ!」


 俺はワザとキレたような口調で煮え切らない光児の態度を詰る。



 「…実は好きな女が居るんだ…」



 女??こいつの好きな二次元の女キャラならたくさん知ってるが…生身の女??
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