シンデレラと狼くん



「は!??」


「嘘じゃねーから。覚えとけ。」


何行ってんだこの人!
てか、こんな地味なあたしに彼氏なんか出来るわけないでしょ!





―――――‥


今日も昨日と変わらず同じ毎日が続くと思っていた。



「‥‥え?」


学校について下駄箱を開けると、あたしのケータイが入っていた。


「何で??」


あ、沙希が入れてくれてたのかな?


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