Strawberry Love


「なんでって、気になったから仕組んだ♪」


と営業スマイル0円の満笑を向けてきた。


「な…っ!!なんでそんなことを…っ!!!」


「だから、気になったからって言ったじゃん。俺のこと全く知らないし。それにね、葵チャンのこと、落としてみたくなったから♪」


は…?


今、ますますワケわからないことを…


「あんたなんかに絶対に落ちたりしない!」


「絶対に葵は俺に惚れる。」


わざわざこんなことをするなんて…


「一体どんだけですかぁっ!!!」



< 21 / 232 >

この作品をシェア

pagetop