神があたしを罰するとき
ムカつく


ムカつくムカつく


由加里なんか消えればいいのに


由加里なんかいなくていいのに


由加里なんか死ねばいいのに


あたしは、ためていた物をすべて吐き散らした。

「なんであたしがあんなやつに『キモい』とかいわれなきゃなんないの?!意味わかんないっ!
由加里なんて消えてしまえばいいのに!由加里なんて死んじゃえばいいのに!!
あんなやつ・・・っ!あんなやつっっ!!!!!!」

あたしは狂ったように言い散らした。

そうしたら優葉がある提案をした。

「だったら明日からさぁ、由加里に仕返ししない?あたしらもてつだうから。
ねぇ?沙羅。」

「うん。あたしの友達を傷つけたらどうなるか思い知らせてやるっ。」

「ありがとう。」










そして次の日から木田由加里は、

神崎未羽(かんざきみう)

桑原沙羅(くわばらさら)

杉山優葉(すぎやまゆうは)

の3人にいじめられることになる。





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