君に聴かせたい
融合
アルビレオに着くと拓海は既に来ていた。



「涼太、ドラム紹介するから」



ベースを担いだまま休憩室に入る。



「こいつドラムの修平、19歳。

これがさっき話した涼太、俺とタメ」



「よろしくな涼太」



「あっ、よろしく」



修平は笑顔で迎えてくれた。
< 28 / 154 >

この作品をシェア

pagetop