fantasy・story

エナータル街道



「っし!!もう後戻りはできない。
死ぬ覚悟で挑め!!」


ユウマが返事をしたら、シャネルに
注意された。


そう……シャネル達は、
エナータル街道への道に足を踏み
入れたのだ。


「……ッ……スミマセン。
……しかし、ここはなんと言うか
…危ないですね
一つ間違えば……死……。」


ユウマは繰り返した。

そして、アカネもユウマの言葉を
聞きながら身震いした。


エナータル街道への道は、
心してかかからねば危ないのだ。


つまり、危険と隣り合わせの道。


「死ッ!?やっば……。
気をつけような…!」


翡翠もシャネルの言葉を聞き、
皆に一声かけた。


「そうですね。……ところど
なんかあそこ光ってる
んですけどが……。
(何だろう?)」


ユウマは、光の方を指差した。






< 22 / 23 >

この作品をシェア

pagetop