Soft Luck ―ファンタが街にやってきた―





「やるじゃない」


わたしは帰ってきたふぁんたの頭をなでなでしてあげた。



「僕だって、姉さんのためならターミネーター相手だって飛びかかるよ」



「よしよし、期待してるわよ、ふぁんた君」



わたしは彼の手を取ってプールに向かった。
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