人間の身体と夢は反比例である。


「うん。そうだけど?」


あっけらかんと言った。
もう、どうせバレてるし…ひかれてるのも解ってる。


まぁ、いっか。



ってか奴らが
ずっとこっち見てる。
ウザいなぁ。

ちょっと睨んでみた。
別にあんたらなんか怖くないしww


さっきの女子がまた何か言いたげにしている。

「何?」




『…実はさ………
…ウチも金井くんのいるグループの
…と……戸狩くんが好きなんだよね。』



「えっ!?」


…あまりにもびっくりして
言葉が出なかった。



だけど、心の底から嬉しかった。
< 34 / 57 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop