仮想世界に生きる少年
6. 回想
俺は子供の時から『才能』を開花するために両親から英才教育を受けさせられた。


両親は母親と両親ともにキャリアがあった。


父親は会社の幹部。母親は社長の中で育てられた。


両親に会う日なんて一年の中で数回程度しかない。


だから、家政婦を雇い、俺は家政婦と暮らした。


家政婦は両親の指示で俺に英才教育をさせた。


俺は色々な英才教育の中でTVゲームをさせられた。


俺は遊びのつもりで始めたが、面白かった。


俺は朝も昼も夜もゲームをやり、攻略し続けた。






その時に出会ってしまった。







『infinite information』というゲームに…




このゲームの特徴はPCでードで文章を打ち、会話をするという珍しいものだった。



こんな機能とゲームの進行は意味が無いと思い、キーボードはあまり使わなかった。



そして、簡単に最終ボスまで行った。



でも…最終ボスがいない。




俺はあきらめなかった。



そのときは知らなかった。





このゲームにバグがあるなんて…





ゲームだから、必ず攻略法があると信じた。



そのときからキーボードを使い始めた。


そして、あることを知った。会話が成り立つということだった。



ゲームなんてAIが一定のことしか話さないのが一般的なのになぜかこのゲームは会話ができた。




俺はそれを知り、興味がわいた。





外で遊ぶこともせずに毎日ゲームをし続けた。






あまりにはまりすぎたため、現実と仮想の区別ができないほどに…
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