今日も地球の上では☆1
動揺して1度自分の部屋に戻り、いろいろ考えたけど『見間違いか』と思って、再び部屋に行ったら……彗ちゃんが居た。
『やっぱり、見間違いだったんだ』……そう思ったけど、彗ちゃんの言葉に驚いたんだ。
『あっ、こっちの世界にも“流ちゃん”が居るんだね』
“こっちの世界にも”?
当時小3の俺は訳が分からずに、呆然としていた。
すぐに彗ちゃんは、『ごめんごめん、なんでもないから気にしないで?』って言ったけど……。
結局その日は、隆也兄ちゃんが彗ちゃんの部屋に来て、ずっと話をしていて出掛けなかったんだ。
その日の彗ちゃんは、なんだか別人みたいにテンションが高かったのを覚えている。
でも、一晩経って翌朝、いつもの彗ちゃんに戻っていた。
その数週間後。
彗ちゃんから『パラレル・ワールド』の話を聞いて、俺は素直に納得できたんだ。
『やっぱり、見間違いだったんだ』……そう思ったけど、彗ちゃんの言葉に驚いたんだ。
『あっ、こっちの世界にも“流ちゃん”が居るんだね』
“こっちの世界にも”?
当時小3の俺は訳が分からずに、呆然としていた。
すぐに彗ちゃんは、『ごめんごめん、なんでもないから気にしないで?』って言ったけど……。
結局その日は、隆也兄ちゃんが彗ちゃんの部屋に来て、ずっと話をしていて出掛けなかったんだ。
その日の彗ちゃんは、なんだか別人みたいにテンションが高かったのを覚えている。
でも、一晩経って翌朝、いつもの彗ちゃんに戻っていた。
その数週間後。
彗ちゃんから『パラレル・ワールド』の話を聞いて、俺は素直に納得できたんだ。