幼い君〜レジスタンス凜Side〜
Dearレオ
今日は僕とレオが出会って、調度一年目。
レオの一歳の誕生日だ。
レオ、これあげたら喜んでくれるかな?
僕はレオに折り紙で作った首飾りをプレゼントにしようと決めた。
「凛!?何してるの〜?早くきなさーい」
お母さんが僕を呼ぶ声はやっぱりちょっと嬉しそう。
首飾りを背中に隠して、リビングに入る。
テーブルには、たくさんのご馳走が並んでる。
僕の大好きな散らし寿司もある。
「おせーぞ凛!」
「ごめん、ごめん」
ランに頭を下げてテーブルに着くと、お父さんが手を合わせて皆で合掌。