3日目のプロポーズ
「花音、なにやってるの?」

私は柊花音(ひいらぎかのん)という

社内で私のことを花音と呼ぶ人は限られてる

この声は松木優香(まつきゆうか)

優香は同期入社で前は同じ部署だった

一番気が合い、よく2人で飲みにいっていた

ただ春から優香は秘書室、私はデザイン部になったため最近はあまり飲みにいけなくなってしまった

「優香、久しぶり。今日はもう終わり?」

「まさか、今から社長と取引先まわりだよ」

「お疲れ様」

「花音は終わり?」

「まさか、これからデザイン画の書き直し」

「お互い、お疲れ様だね。また、飲みにいこうね」

そういって、急いで社長を追いかけていった


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