『想い方』
告白
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雪がチラチラ降り始める頃。


外はとても綺麗なイルミネーションだらけ。

ネオンが眩しくてテンションが上がる。

カップルだらけ。


だって今日はクリスマスイブ。



『カップル多すぎ―。目障りだし。』


「本当~。アタシ等僻み!?笑」



そう、ぼやきながら駅前で智也を待っていた。



『ケーキの材料間違えてないよね!?』


「心配性だね~笑」


『だってせっかくケーキ作るのに失敗したら嫌じゃん!』


「大丈夫大丈夫笑」


プップー


智也がクラクションを鳴らしてる。


「発見!」


『さすが由香~笑』


由香は笑ってピースした。
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