どこかのカフェであいましょう

「藤臥は家が華道家だったからあいつ親の後継いだだけ。
陽司も陽太もスカウトだし、庵は‥」

優瑛君はヤベと口を閉じ、またコーヒーを飲み始めた

優瑛君の視線の先を見ると、機嫌が悪そうな顔して少しデカめなカバンを肩から下げて立っている

「何、ペラペラ喋ってんだ優瑛」

は、はすまがいた(泣)


「別にいいじゃん?そんなに秘密主義好きなお前もおかしいよね」

え、ぇええ

「秘密主義なんじゃねえよ」

「秘密主義じゃん。俺達にでさえ何も言わないし教えない。それが秘密主義て言わないんだ?」

睨みあってるし!


「うるせぇよ、良い子ちゃん気取りが」

「良い子ちゃん気取りで何?」

「ウザい、死ね、消えろ」

そう言ってキッチンまで行って冷蔵庫を開けペットボトルを取り出しまた大きな音をたててドアを閉めて部屋を出て行った
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