溺愛キング
「矢耶―――……」


藍が抱きしめ返してくれて名前を呼んでくれた。

背中に回された腕が、藍と一緒にいれることを証明するかの様に、より一層力が入った。

もう、藍無しでは生きていけないと思う。

藍がいるから矢耶がいる。

藍は矢耶の一部なんだ。

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