星の光る夜空の
2人の悲しみ





土曜日の朝がきた。


眠い目で隣をみると…紗良がいない!


光汰は慌てて起き上がり部屋を出たと同時に、トイレの水が流れる音がした。


『がちゃ。』


トイレのドアが開いて、紗良が出てきた。

『あっ、おはよう。』


『はぁ〜。紗良びっくりしたよ。てゆうか早く戻って。』


部屋に戻った2人はベッドの上に座った。

『そういえばお母さん心配してるんじゃない?』


『ありえないよ。』


『どうして?』


『ねぇシャワー浴びていい?』


『えっいいけど、ちょっと待ってて』

土曜日とゆうこともありお母さんはまだ寝ているようだ。


『今なら大丈夫だよ。』


『ありがとう♪』


そして2人は部屋を出た。
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