狼少年

「さなっ!」

私、早川 さなに声をかけてきたのは親友の松下優希。

「優希、どうした??」

「カラオケ行かないかなって思って」

「んー…ごめん、今日塾だから」
何度もカラオケに誘う優希をなんとか振り切り、塾へ足を運ぶ。

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