あれから8年、それから2年
みんな夕食を食べてる。

僕は食べてる間ずっと、さっきまで一緒にいた彩のことを考えていた。

「龍、ちゃんと食え。なんだぼうっとしちゃって」

「あっうん」

父さんの言葉で我にかえった。

水亜が母さんに学校の話をしてる。

テストで80点をとったとか、日曜日はなんとかちゃんの家に遊びに行くとか。
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