私の彼氏は小学生!?





「言ってなかったっけ?


俺、桃架とおんなじ委員会なんだよ。

だからメアドも知ってるわけ」



へぇ~と頷く和泉。




「でー、メール内容はなんだったの?」




きょとんとした顔で絢斗を見る和泉。





「んー気にしないで?」



ポンポンと和泉の頭を撫でる絢斗。




「え~…気になる……


ま、まさか!!
次の女探し!?」




真顔で叫ぶ和泉に絢斗は唖然。




「なわけねーだろ~っ!

俺和泉だけがいいしっ」




ばーかと和泉に言う。





「ばかって言わないでよっ!」



和泉はプクッと頬を膨らませる。





 
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