星空の追憶
ありがとう、お母さん…


照れくさくて、声には出せなかった


だけど、しっかりと感じた母の愛

今は何も出来ないけど…

いつか必ず、親孝行をしようと誓った


「さ、明日も学校があるんだから、そろそろ寝なさい」


そう言いながら、母は立ち上がった


「おやすみなさい」


そう言って、布団に入る


「おやすみなさい」


母はゆっくりと戻っていった
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