星空の追憶

田舎

「洋子、そろそろ着くよ」


母に起こされて、目を覚ます


「ん…」


寝惚け眼に外を見てみると…


「……ん?」


もうすっかり暗くなっていて、良く見えなかったが、一つ分かる事がある


「何も無い…」


「あはは、良く見てごらん」


父は笑いながら車の窓を開けた

目を凝らすと、そこは辺り一面田んぼ


「田んぼ…?」


「そ、田んぼ」


父は笑っている

驚く私を見て、母も笑う
< 11 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop