透明な世界


「じゃあ明日は美波ちゃんは宿題の日!」


明日は海に来られたら駄目だ。


なんの用意もできねー


「明日は来ちゃ駄目なの?」


「明日だけ!我慢してね!」


少し困った顔で私にそう言った湊君。


明日だけだよね?


「わかった・・・」


「じゃあそろそろ帰る?遅くなっちゃったしね。送っていくよ!」


そう言って私の家の前まで送ってくれた湊君。


「ありがとう!じゃあまた明後日ね!」


「うん!じゃあな!」





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