それでも好き
誰もいないっ!!


そう思って取ろうとした瞬間っ


バタンっ!


「いったぁー!!!」


なんにも無いところでこけたよ…


な、なんかスースーする。

あー!!!


スカートが、めくれてる!
恥ずっ!


あれ?あたしの視界に誰か…


だ、だだだだ男子がいるぅー!?


「み、見た?」


するとその男子は


「いや、全然。毛糸の…
わわわわわ!見てないよ!」

うーわー
絶対見たな。


もう最悪!


あたしは一気に恥ずかしくなって、走って帰った。
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