勝手に好きです!


………うおぅ、

………駄目、


「……?」


黙った私に真さんが首を傾げた。


……まじで駄目、



「おい」



……萌死!



─────真さんとの触れ合いに限界を超えた私の理性が、イチゴ色となって元気よく鼻から出発した。


つまり、鼻血だ。




ああもう、死にたい。


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