君が...


「柚ちゃん
あのお店行きたい!!」

わたしは小さなアクセサリーショップを指差しながら、柚ちゃんの服の裾を引っ張った。

こーしたら絶対柚ちゃんは
いいよって言ってくれる。


「あぁいいよ」

ほら、やっぱり。

ここ最近結構、柚ちゃんについて色々学んだんだ。
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