La continuation du reve
<<５>>
杏樹。
あたしと彼の宝物。
腕に抱かれて眠るこの子の寝顔を見ていると、思い出す一年前のあの子の言葉。
もしかしたら、
もしかして。
ううん、どうだっていいよね。
天使のように舞い降りてきて、天使のような笑顔を見せてくれた
あの子とこの子。
今の幸せを大切に。
大切な人が笑顔でいれるように。
ねぇ、杏樹。
【22.11.26】
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