純情★可憐─恋してヴァンパイア─
「運命って……どうゆう事だ…」
ぐっと掴まれた肩が痛くてあたしは顔を歪めた
「つっ…」
「あっわりぃ…何か知んねーけど力んじまった」
何だ?と言いながら天音は手を振ったり閉じたりしていた
まさか…?そんなホントに…
「ねぇ…このテーブル持ち上げてみて?」
「はっ?マリア頭いかれたのか…俺がこんなの持ち上げれるワケねーだろうが!」
「いいから早く!」
「わぁったよ…なんで俺が…よっ…おわっ…なっ何でだ?!嘘だろ!!」