甘くも苦い誘惑に溺れて


ただのストーカー…?



もしかして…そこの角を曲がったら公園に入るから…何かするつもり?



私はピタッと足を止めた。



すると、後ろの男も足を止めて電信柱の後ろへと隠れた。








間違いない…。



明らかに…狙われてる…。



私を狙うなんて…運が悪かったわね。



私は小走りで角を曲がりすぐに足を止めて振り返ると男が来るのを待ち構えた…。



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