甘くも苦い誘惑に溺れて


慣れた手つきでどんどん私を解放して行く彼…。



逞しい体が私を力強く抱き起き上がらせると低くハスキーな声を出して耳元で囁く。




「どうした?ほら、もっと嫌がれよ。…無理矢理されてんのに感じてんのか?」




半ば強引であるものの言葉とは裏腹に、包み込む様に私を何度も抱きしめる彼。



この人は無理強いをしている訳じゃない。わざとそういうシチュエーションにしているだけ。



そして私は…。



無理矢理犯されているわけでもない…。



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