夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜
光夜に支えられたままモジモジしてると、抱きかかえられてしまった。



えっ?嘘…。幸せ。



あたしは光夜にお姫様抱っこと言うのをされてどこかへ運ばれてる。



それに厚かましく光夜の首に手をまわして胸に顔を埋めた。



石鹸のいい香りがする。

それに光夜の香水の香りも残っていて、どこへ向かってるのか知らないけどずっとこのままでいたくなるよ。



そう思っていたのに、呆気なくベッドに置かれてしまった。






< 57 / 333 >

この作品をシェア

pagetop