夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜
そう言ってくれたから、あたしは光夜の家でシャワーをすることにした。



着替えはないけどバスローブがあるし、シャワーを浴びる前に勝手にあたしの服を洗濯機に入れてまわした。



シャワーから上がると光夜は冷蔵庫のお水をあたしにくれた。





「髪乾かせよ」


「いいの、自然乾燥。うふふっ」


「なにが嬉しいんだよ」


「だって、光夜と同じシャンプーの匂いがするから嬉しくて」







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