誰よりも愛してくれなきゃ××



「…だから、余計なお世話なんだってば」




面倒くさがりな貴方から届く、

短いメッセージ



そんな小さな贈り物が、嬉しい





スクリーン越しに呟いた言葉とは裏腹に、緩む頬は、


自分じゃどうにもできないの





「……好き」




いつになったら気付いてくれる?





携帯を抱き締めながらこぼれた、


たった二文字が、あたしの本音





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