玩具でもいい
最後
最後の一日

まだ答えなんか出なくて

結局あたしは子供だったんだ
ただ待つことしか出来ない
セフレという玩具

シンちゃんにとっての玩具


でもそれでもいいシンちゃんが幸せなら


寂しくないなら


あたしをぐちゃぐちゃにしたって

遊んだって

傷つけたって

振り回したって


シンちゃんが寂しくないなら


いい



シンちゃんの為になれてるならそしてシンちゃんの側に居られるならば

こんなに嬉しいことはないんだ

< 29 / 50 >

この作品をシェア

pagetop