→君にゾッコン中←



まさか・・・・。




ゆっくりと後ろを向く。




「・・・何その顔・・・・」




東条君は小さく笑う。




私ってまさか・・・・・。




まさか・・・・。




すると東条君がまた笑った。




「センセ、覚えてないんだ?」




お、おぼ、覚えてないんだ・・・・!!!!??????




東条君のしまった身体。




まさか・・・・・。




嫌な予感が頭をよぎる。




「俺らシたのに」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




「嘘っ!!!!!」




妖艶に笑う東条君。




「このこと、チクられたくなかったら・・・」




私・・・・生徒と・・・・?!!




「千嘉は俺の言うことに口答えしないことだな」




そう言って東条君は私の頬っぺたにキスをした。




「嘘ぉぉぉ・・・!!!」




最悪な聖なる朝の次の日。



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