【ドラマ】ぽっちゃり刑事  ~僕のぽっちゃり彼女~
コアラ・・・


真菜はコアラが去って行った方向を
悲しいそうにずっと眺めていた。



「真菜、大丈夫か!?」


宗次郎がいち早く真菜の元に駆け付けて来た。


「何かされたのか?」


「いえ、大丈夫です。」


「そうか。 起きれるか?」


「はい。」


宗次郎は真菜に手を貸し立ち上がらせた。


「まったく逃げ足の速い奴だ。」


コアラ・・・


真菜はこの胸の痛みを恋だと
感づき始めていた。









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