禁断の恋はじめます
  バカ…啓吾のバカ…


ラブラブな二人を見せつけられて
私はすっかり傷ついた。


週末お泊まり


温めてもらう


いっぱい


千沙の言葉は今私が一番したいことだった。



私たちは兄妹じゃないのに


どうして私が気持ちをおさえないといけない?


啓吾だって私を愛してんのに
千沙なんて

私の変わりなのに……


嫉妬で真実をぶちまけたい気分になった。


私だって啓吾に抱かれたい。
一日中同じベットで眠りたい……。


なんで私だけ
こんな悲しい思いしなきゃいけないの


勇樹だって…
距離を置いたのに


私は啓吾しか愛せないのに……



冷えた空気が
私をどんどん氷にしていく


愛する人の背中に
飛び込みたい


啓吾の後ろ姿を見ながら
そう叫び続ける。
< 130 / 443 >

この作品をシェア

pagetop