禁断の恋はじめます
おじいさんは眠っていた。
やせていて
ずい分悪そうなのが私にもわかった。



「おとうさん・・・
おとうさん・・・啓吾くんが
来てくれたよ。」


おばあさんがおじさんの体をさすった。



頭の棚に写真があった。


女の人が赤ちゃんを抱っこしてる


それが…啓吾と祥子さんなのは
私にはすぐにわかった。


私はママの顔を見た。
ママも少し緊張した顔をしていた。



「ん……ん……」
おじいさんが唸った。



私は心臓がでてしまいそうなくらい
ドキドキしていた。




「おとうさん…
啓吾くんですよ……。」




「け…啓吾?」



おじいさんが目を覚ました。
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