禁断の恋はじめます
その夜 私はベットで泣き明かした。


理解してても納得してても
やっぱり悲しかった。


啓吾の前では
絶対に泣かないんだ。


だからここでだけは許してね。



大好きな啓吾


愛おしい啓吾


でも今日からは


おにいちゃんとして
妹としての毎日に                                                                        
戻るだけ・・・・。


「啓吾…大好きだよ……。」



真実を知った啓吾が
また私を愛してくれますように…


そんな祈りをこめて……



私たちはきっと
同じ気持ちで朝を迎える。
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