~アイシテル~

告白

ジリリ、ジリリ…。
目覚ましが鳴っている。

「ん~…。」
何時…?

花梨が時計を見ると…。
12時だった。

「やばっ!!」

約束は1時。
花梨は慌てて支度をしている。

「あ゛~、ヤバいよぉ!(汗)」
間に合うかな…?

慌ただしい。

「チャリで行こう!!」

花梨はすごいスピードで自転車をこいで向かった。
時間に間に合った。

「よっ!!」

「こんにちわ。」

「タメで良いよ!」

「わかった!」

最初はぎこちなく話していた花梨だったが、
次第に普通に話せるようになっていった。

「今彼女とかいるの?」

「いないよ!花梨は?」

「うちもいないよ。(汗)」

「そうなんだ~」

次第に花梨は悠雅のことを好きになっていった。
まだ自分では気づいてはいないけど…。

「この道どこに通じてるの?」

「わかんない!(汗)行ってみる?」

「ぅん!」

2人は公園の近くの道に行ってみることにした。

「怖い…。」

「大丈夫だよ!」

気付いたら2人は手をつないでいた。

「結局普通の道やったな!」

「だね!」

「行くか!」

「ぅん!!」

2人は公園に戻ることにした。
手をつないだまま。

「ねぇ?」

「えっ!?」

花梨が振り向いたその瞬間!!

!!!!!!!!!!!!

「えっ…!?」
今、キスした…?

「俺と付き合ってくれる?」

「ぅん。」

こうして2人は付き合うことになった。
そして花梨は自分の気持ちに気付いた。
悠雅のキスにこたえた……。
これが花梨の本当の気持ち。

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