チケット
『誰?』


「誰すかね?」


『勇者の剣もって見てくる』


そーいっておもむろに包丁を持ち玄関に向かうあの後ろ姿一生忘れません


覗き穴を覗く先輩をなぜか正座で見る俺


『ふぅーっ』


息をはきながら戻ってきた


「誰かいたんすか?」


『なんか警察っぽい』


「いやいやいやいやガチですか?」


『ガチだよ』


『とりあえず中に入れるわ』


「はい」


なんか足がむずむずする…


先輩がドアを開けると何人か入ってきた


先輩はなんか紙を見せられてるそれを正座でみる俺そろそろ足がじんじんからびぃーんってなってきた


なんか部屋を捜索するらしい
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