鈍感あのコin男子校ッ?!
「で?」
「ん?」
「その4人、呼んでよ!」
さ、早速っすか?
「別にいいけど…」
「じゃあ早くっ」
二葉に促され、あたしは龍に電話した。
『…もしもし』
「あ、龍?」
『…どぅした』
「あっ、えっとね…
今、あたしの友達がここに来てるんだけど…」
『あぁ』
「皆に会いたいって言うから…、
蓮達連れて皆でこっちに来てほしいんだけど…」
『あぁ』
「お願い、できるかな?」
『分かった』
「ありがとう」
龍との電話が切れた。