鈍感あのコin男子校ッ?!





『じゃっ、皆誘っといて~☆』


「・・・皆?」


『うん!
 もちろん♪』







 皆とは・・・




「・・・蓮たちのことでしょうか・・・?」


『もぉっ、それ以外何があんのよっ!♪』






 また?!




「海!
 一緒に行ったじゃん!」





 だからもうよくない?!




『何よぉ~、思い出!
 思い出つくんのよ!!

 いいから誘ってね☆』





 ブチッ


ツーツーツー




 規則的な機械音があたしの耳に届いた。




< 341 / 377 >

この作品をシェア

pagetop