My life road ~明日への道~



「ちょっと不安だけど…自分的に、頑張ったと思うよ」
「そう!じゃあ今日は、美味しいもの作ってあるから。荷物置いてきなさい」
「は~い」





キッチンからは、私の好きなハンバーグのにおいがする。
お母さん…私のために、作ってくれてたんだ。






……ありがとう。





言葉では恥ずかしくて伝えられない気持ち。
何も考えず、伝えられたらいいのに。









「あっ。ハンバーグだぁ♪」




本当は、気付いてたけど。





「いただきまーす♪」







やっぱ好き。
お母さんの作ったハンバーグは…大好き。









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