〔完〕あなたと過ごす季節
「ちょ、恥ずかしいよ…。」

「いいだろ?周りだってやってるんだから。」


そう言うと涼はさらに手を繋ぐ力を強めてきた。

もう何を言っても無駄だと感じた私はおとなしく涼の手に繋がれていた。
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