先輩・・・・・なにがあっても大好きです。
そんな訳があった・・・・。

「お兄ちゃん、桐谷 菜月ちゃんってあたし知ってる。同じ小学校。可愛い子だよ。」

「繭花・・・・・・・・母さんこの子何処の病院運ばれたか分かる?」
「えーと市の赤十字病院。」
「分かった。明日病院に行って来る。」
無事でいてくれ。

「何で悠斗が行く必要があるの?」
「だって・・・・その子は俺の・・・」
「俺の?」
母さんが皿を拭きながら言っている。
「俺の・・・・彼女だから・・・・・」

ガシャンッ
皿が割れた。母さんが落した。
「うっそ・・・・・あんたの彼女なの?」
「お兄ちゃん、本当?」
「あぁ。本当」
母さんと妹はビックリしているようだ。
「・・・・いつから?」
「クリスマス頃・・・・」
「そ・・・」

それ以上母さんは話し掛けてこなかった。
「ゴメン。母さん、今日ご飯いらない。」
「・・・・・そうよね・・・こんな事になってまでご飯食べる気しないわよね・・・・」
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