社内恋愛
彼は、私の手の平に小さな箱を置いた。


『来年の冬まで待つよ。』

箱を開けるとダイヤの指輪が入っていた。

『俺の彼女から奥さんになって下さい。』

彼は、真剣な顔で私に言った。
< 56 / 70 >

この作品をシェア

pagetop