君と紡ぐ唄【企】

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　　|　|　　｡消えぬ罪
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彼女を護りたかった。
それが願いだった。
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全てを独りで背負い、
涙する彼女。゜　　　。゜
抱き締めて離さないと誓った。
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そして、消えぬ罪を背負った。゜
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例え、
どんな業火に焼かれる事に
なろうとも。
贖罪などする気も無い。
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空の破軍に背を向けた日から
もう振り返らないと決めた。
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はずなのに…
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慟哭に染まった彼女の瞳。　　　゜。
その瞬間、゜
俺の上に広がる瀑天の空。　　゜
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彼女の笑顔を護りたかった。゜
ただそれだけなのに。
たったそれだけのはずだったのに。
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俺の背負った罪は、
彼女を深い哀しみの底へ、゜。
連れゆく翼だった…
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