Kiss★恐怖症
「あのさ…」
「な、なんでございますか!?」
「もうちょっと近くに来ない?」
星蘭が部屋の真ん中にいるとはいえ。
大きい部屋のため、ベッドと距離がある。
「いやいや!!滅相もないです!!」
手と首をブンブン振り回す。
「ってか、星蘭なんで敬語…」
ため息をつく。
「なんでもいいから、大人しく来いっつーの!」
ブンブン振り回す星蘭の腕を掴み、無理矢理ベッドへと座らせた。
「とりあえず、落ち着け!な!?」
しばらく沈黙が続く。
私は、大きく深呼吸。
…うん。
状況が分かってきた。
頭が混乱しすぎて、我を忘れていた。
「ごめん、直樹…」
「別に、気にしてねーから謝んなって」
「うん、ごめ…じゃなくて、ありがとう」
「ん」
ニコっと微笑む。
そんな穏やかな笑顔に、心が和む。
「な、なんでございますか!?」
「もうちょっと近くに来ない?」
星蘭が部屋の真ん中にいるとはいえ。
大きい部屋のため、ベッドと距離がある。
「いやいや!!滅相もないです!!」
手と首をブンブン振り回す。
「ってか、星蘭なんで敬語…」
ため息をつく。
「なんでもいいから、大人しく来いっつーの!」
ブンブン振り回す星蘭の腕を掴み、無理矢理ベッドへと座らせた。
「とりあえず、落ち着け!な!?」
しばらく沈黙が続く。
私は、大きく深呼吸。
…うん。
状況が分かってきた。
頭が混乱しすぎて、我を忘れていた。
「ごめん、直樹…」
「別に、気にしてねーから謝んなって」
「うん、ごめ…じゃなくて、ありがとう」
「ん」
ニコっと微笑む。
そんな穏やかな笑顔に、心が和む。