君がいたからがんばれた
Ⅱ章 『碧くん』
「お邪魔しました」


「バイバイ〜、澪ちゃん」

陽人の家を出て


「ただいま」


自分の家に入った。

私と陽人の家は隣同士だから、2秒で行ける。


そのお陰で私と陽人は毎日会えるんだけどね。








『お帰り、澪。…何かあったのか?』


私が怒ってるのを察知したのか、お兄ちゃんは頭を撫でた。


―――私の兄、碧くんは


いつも優しくて、よく頭を撫でてくれるけど…シスコン気味




「別に!ただ、陽人が天然バカでマヌケだと知りました」


碧くんに最早逆ギレをして2階の自分の部屋に上がった。




< 8 / 30 >

この作品をシェア

pagetop